朝寝坊・読書・映画・古本屋めぐり

昨日の夕食後、紅茶を飲んだためなかなか眠ることができず、結局寝たのが3時前で起きたのが10時前でした。
そんな時間まで寝るのは本当に久々で起きた瞬間びっくりしました。

少し遅い朝食をとり、昼過ぎまでミシェル・トゥルニエというフランスの作家が書いた≪Pierrot ou les secrets de la nuit≫(邦題『ピエロあるいは夜の秘密』)という童話を読みました。今週の火曜日、歯医者の待ち時間で一通り読んだんですが、朗読CD付きだったのでもう一回CDを聴きながら読みました。
一応この童話は、8〜9歳から読めるみたいなんですが、8〜9歳のお子様には理解できないであろうことが書いてあり、よくよく読んでみるとかなり刺激のきつい内容になっております。まー概してええ話ではあるのですが。

読書後は、昼食を取り梅田まで行き、『潜水服は蝶の夢を見る』≪Le Scaphandre et le Papillon≫という映画を見ました。
ジャン=ドミニク・ボビーという元ELLE編集長が、ある日脳梗塞で倒れ、意識はもとのままなのに左目以外の身体の
機能をすべて奪われた状態になるも、言語療法士のおかげで、瞬きでコミュニケーションをとるという方法を体得しそれにより、自伝を書くという実話をもとに映画化した作品でした。

映画終了後はひさびさに、梅田の古書街でいろいろと物色したんですが良い古本には出会えずそのまま帰宅しました。

帰宅すると、姉と甥が来ておりみんなで夕食をとりました。
思えば、いつもバイトで夕食は一人で食べているんですがひさしぶりに家族で食べました。

夕食後は甥と遊びました。ヤマハ音楽教室のCMの「ドレミファソラファミレド以下略」にやたらと反応して、しかもすごくハイテンションになり体をめちゃくちゃ揺らして喜んでいました。そして僕は笑顔に癒されました。