今週の記録

今週は書かなければならない書類がたくさんあったのでそれに専念していました。それで、火曜日に一つ、水曜日に一つだし終え、書類書きからついに解放されました。それ故に、今後は研究やティーチングアシスタントの採点業務(今年度のフランス語は受講者がすくなくて比較的楽です。)、留学生チューターにももっと力をそそげるのではないかと思っております。あとフランス語ももっとやろう。
そんなわけで、書類書きが終わったので気晴らしに小説でも読もうかと、このブログ開設以来の根強い読者であるK嬢ご推薦の森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』という小説を読みました。この作品は今年の本屋大賞ノミネート作品でもあるみたいです。
すぐに読める小説で、独特な文体が描き出す世界や場面に読者が吸い込まれていくような感じがしました。しかも物語が展開されるのは、よく知っている京都で、さらに、自分が学ぶキャンパスらしきものが登場してきて親近感がわきました。 最近読んだ本では断トツに面白かったです。ぶっちゃけ今までああいうファンタジー系作品をちょっと避けていたんですが、今後はそういう作品にもあたっていきたいです。

明日は一日家にいるので朝からずっと読書ができそうで楽しみです。