Diplôme approfondi de langue française

受けてきました。DALF。
自分のレベルがAPPROFONDIと呼べるのか少々疑問に思うときがあるがとりあえず、フランスでの一つの集大成として受験。

テストよりも朝ちゃんと起きられるかどうかが心配だったが、7時ごろ起き朝食を取り、本当はもっと早く起きたかったがいかんせん体が。。十分に糖分をとり、ビタミン剤飲んで8時すぎに語学学校へ。

指定された教室にいくとQUELQUES JAPONAISがいた。
隣の席には日本語を勉強するスペインからの留学生フランシス・マセダさん。同じ寮に住んでいて、思えば僕がストラスブールについて間もない頃、彼のほうから話しかけてきてくれ、彼の好きな漫画(アラレちゃん)についてよく話した。彼にももう少しで別れをいわなければならない。

試験開始。
リスニングから始まる。
いきなり漫画について意見交換した録音を聞かされる。最初は日本の漫画とはフランスのBDと比べてどんな違いがあるかとか、ドラゴンボールの世界はどんなものかという議論がされていた。そんな真剣に議論する話題でもないなと思ってたら次に《LE GOURMET SOLITAIRE》という漫画を紹介し始めた。そんな漫画しらねえよと思いながら聞き続ける。どうやら作者は「谷口さん」という人らしいがフランス人はずっと「たにぐし」と言い続けていた。真ん中の方は難しかったが最後の方は聞き取ることができた。その後問題を解いたが数問わからなかったところがあった。できはまーまー。

休憩を挟んで筆記。
新聞か雑誌の記事を読んで設問に答える。
テーマは「肥満」について。
時間が足りなくなってきて最後の方は急いで答える。
しかしながらリスニングよりましかも。

もう一回休憩を挟んで今度は作文。
テクストを読んで要約する問題が一題、与えられたお題にたいして自分の考えを述べるのが一題の計ニ題。二時間半で。一問目はスポーツが家族や親子の絆をよいものにするために役立つという記事で、制限が210語。何が一番しんどかったかというと、「語数を数えること」だった。実際日本語の「〜字以内で書きなさい」という問題なら数えるのも楽だが、単語数えるのはしんどいよーと思いつつ書き上げる。

二問目は「最近のアスリートはドーピングに汚染されていたり、またスポーツ界とりわけスポーツの大会(W杯やオリンピックのことだろうね)では政治的圧力を受けていたり、ショービジネスとなっているがこういったのをなくすことは可能か、300語で書け」という問題。「無理でしょう」の方向で論述を始める。書き始めるととまらず340くらい書いてしまう。でも減点になろうとも書きたいことは全部書いたからいいや。

明日は面接。かまないように話すことと、落ち着いて話すことをまずこころがけよう。