ベルギー行ってきましてん。

hiroshifleche2006-04-16

バカンスを利用してベルギーに行ってきました。
計画を綿密に立てず、行き当たりばったりの旅でしたがなかなか楽しい旅でした。

4月14日
ストラスブールを8時前に出発、ブリュッセルに1時前に到着。
道中、ラクー・ラバルトLE CHANT DES MUSESを読了。
ブリュッセルに降り立ち、地図もガイドブックもなかったのでインフォメーションセンターを探すもいまいち見つからず、狼狽。
狼狽しつつも昼食がわりにワッフルを食べる。

その後街の中心に行き、ようやくインフォメーションセンター発見。

Musée de la villeを見学する。小便小僧が世界各国の民族衣装を着ている展示場を発見。
鎧兜、桃太郎の格好をした小便小僧がいた。その後、本物の小便小僧を見に行く。
バカンスのためかかなりの人がいた。
その後王立美術館へ。時間があまりなかったため、古典美術館のみの見学となってしまったが、ルーベンスブリューゲルなどの作品を見学する。
そして、カテドラル等を見学。なかなか素敵な建物であったが、やはり規模や迫力は我々の町のそれの方が勝っているように思われた。

夕食はレストラン街で。
レストランのおっさんはドイツ人に対してひたすら「アイン・ツバイ・ポリツアイ」といってた。陽気なおっさんだった。

その後ホテルへ。ホテルへの道のりは非常に遠かった。
ブリュッセル北駅からバスで大体30分くらい、その後徒歩で10分くらい。
しかしながら、宿泊料金は非常に安かった。(一晩20ユーロくらい)
夜爆睡。

4月15日
朝からルネ・マグリット美術館へ。
民家のならびにあったため一瞬どこにあるのかわからなかったが、通行人に示してもらいようやく発見。美術館というよりかは本当に家って感じだった。
入ろうとしたら扉が閉まっていた。なので、ベルを押すもなかなか人がでてこず、一瞬あせるも、女の人が応対してくれた。結構きれいだった。
彼女がフランス語でその美術館を説明をしてくれた。マグリットのアトリエや彼の生活したところを見ることができてだいぶと満足だった。

その後、フランドルの水の都ブルージュへ。
こじんまりとした街だったがレンガ造りのゴシック建築の町並みは素敵であった。
美術館を見学した後、ブリュッセルへ戻る。
14日と同じブリュッセルのレストランで夕食。
やたらと、レストランの回転が悪く、結局入店から会計まで2時間近くかかる。
そのうち1時間は待ち時間だったように思われる。

4月16日
近現代美術館へ。ルネ・マグリットの『光の帝国』を見る。
残念ながらイタリアの展覧会に貸し出し中ということで多くを見ることができなかったが
朗報が。
2007年にベルギー王立美術館内に「ルネ・マグリット美術館」たるものがオープンするらしい。

またこよう。

そんなわけで、ブリュッセルからストラスブールへ。
道中、恐らく麻薬取締班と思しき人々が電車の中に入ってきて、一人ずつ尋問したり、場合によっては荷物検査をし始めたものの、我々には一切尋問も、検査もせず去っていった。
言葉が通じないと思ったのだろうか。それともこいつらはそんなものを持っていないと思ったのだろうか。真相は謎だ。

18時ごろ帰宅。