白夜行その2

結局、一晩かかって読了しました。

読み始めたのが大体0時前そして終えたのが朝の5時半。まだ夜は明けてなかったけど
鳥の鳴き声が聞こえていました。

桐原亮司と唐沢雪穂の深いところでつながっているものの、表面的に交わることができない関係を見事に描いている点、彼らの心理描写は一切行われておらず、ただ行為のみが描写されているだけなのだが、かえってそれが読者の自由な想像や理解を促している点、さらに、70年代80年代の時代背景を表現しつつ、またその時代に起こった出来事とこの小説の中で描かれている事件をうまく組みあわせている点、そしてコンピューターに関する記述が詳しい点(作者は工学部電気工学科卒らしい)が特に印象に残った。

読んだ直後は余韻にひたって眠れないかなーと思ってたらいつの間にか寝てました。

そして朝起きて、PALAIS UNIVERSITAIREと言うところまで必要書類の請求に行く。
午前は12時までなので、11時40分頃に行ったのに「午前はもう終わりだから午後に来てください」と。「あっそうですか、じゃあまた来ます」ってな感じでそこを後にしました。

で、午後にもう一回行き、図書館へ。DALFを受けるので「フランス語」の勉強も必要だろうと思い、問題集をやる。時制の問題で結構悩む。

夕方、ガリアにてピアノ・フルートコンサートを聞きにいく。

その後一人で『思い出のアルバム』(「みんなのうた」参照のこと)をひいてみる。
かなり自己満足。