滞在許可証

ついにゲッツしました。
朝7時50分から並び、受け取ったのが9時ごろ。

そんなわけで、これで晴れて滞在が許可されました。

ここにいたるまでの道を振り返ってみると、東京の大使館まで夜行バスで行き、朝一番でヴィザを申請し、一週間後に受理する。その後渡仏。アゴラで、フランス入国約10日後滞在許可証の申請を行い、約二週間後レセピセを受け取る。(このレセピセを受け取る時もやっかいだった。)

アゴラにて9月16日ごろ
係員「そしたら15日後の10月1日にレセピセを取りに来てください。」
自分「でも、10月1日は土曜日だから、アゴラはしまってると思うんですけど」
係員「あいてますよ。」
自分「本当ですか?でも土曜日ですよ。閉まってますって」
係員「とにかく10月1日にここにきなさい」
自分「は、はい。すいません」

アゴラにて10月1日午前中、開いてないと思いつつも係員のお姉さんの言葉を信じて
アゴラに行ったら案の定閉まってた。

その後OMIより健康診断の日時を指定した書類が突然届いて健康診断を受ける。
まず初めレントゲンを受けたのち、医者と問診ならぬ世間話。
医者「何勉強してはるん?」
自分「フランス思想です」
医者「それやったらフランス語はいけるよな?」
自分「はい、まあ」
医者「スポーツはなんかやってはる?」
自分「フェンシングを昔やっておりましたが今は何もやってません」
医者「それはもったいない。フランスにいるんだからぜひやりなさい」

その後オリンピックフェンシング競技でのフランス共和国栄光の歴史を数分聞く。

医者「じゃ心臓の音少し聞くわね」
自分「はい」

二箇所くらいに聴診器を当て
医者「トレビアン」
自分「早っ」

日本だったらじっくりじっくり、慎重に心臓の音聞くのにフランスは3秒くらいで終わりました。

医者「このレントゲン写真はお土産。記念に持って帰りなさい。一ヶ月くらいで滞在許可証ができたって言う知らせが来るから」
自分「あっはい。どうも」
医者「じゃあさようなら」
自分「さようなら」

そんなわけで、一ヶ月待てど暮らせど全く届かなかったので、先週催促して今日手に入れることができました。

その後、ニコラと共にプリンターを買いに行く。
帰宅してインストールしたのち、夜スピラルのアトリエに参加し、再度帰宅。そして夕食。また肉。

パソコンやプリンターを見ながら「ついにネットカフェを開くことができる」と思っていたら、隣人のジュリアンさん来店。
しかも二人ともトミーヒルフィガーの同じ白いポロシャツを着てた。

自分「いらっしゃいませ、こんばんは」
ジュ「ヒロシ、ちょっとインターネットかしてや」
自分「ええよ」
ジュ「プリンターかったん?いつ?昨日、今日?」
自分「今日、なんか印刷したかったらしていってや」
ジュ「おー。」

そんなわけで、ジュリアンさん論文を印刷されていかれました。。。。。

ジュ「ほんまにありがとう。サンキュー」
自分「どういたしまして。ユアウェルカム」
ジュ「また明日」
自分「おう、おやすみ」

そんなわけでまたのご来店心よりお待ちいたしております。