mes amis

一昨日は、メッセンジャーストラスブール時代の隣人、ジュリアン(ギニア人)と約一年ぶりに話しました。(ちなみに彼は2005年12月8日の日記に登場しています。)
彼はまだフランスで自動車の研究をしているらしく、博士論文を準備中とのことです。
思えば、ちょうどフランスにいた頃、例の暴動がおきて、気分が沈んでいた時、部屋に果物を持ってきてくれたり、「サッカー見ようよ」と誘ってくれたり、(ちなみに彼の部屋には、テレビ、電子レンジ、オーブン、マックと、かなりいいものがありました。)、朝早くストラスブールの駅まで車で送ってくれたり、ずいぶんと助けられました。
もうあれから二年が経つんだなーと思うとなんだかしみじみします。
とりあえず、フランスか日本での再会を約束しましたが。。。

ふらんすへ行きたしと思へども、ふらんすはあまりに遠し。

今日は、僕がチューターとして担当していた留学生、イングリッド(スイス人)から、小包が届きました。一体なんだろうと開けてみると、chocolat chaudとお菓子と手紙が入っていました。
先日、これまた、メッセンジャーで「ça va?」(元気ですか)と聞かれ、「ça va pas」(元気ではないです)と僕が答えたのを心配してくれて、わざわざスイスから、僕を元気づけるために小包を送ってくれたみたいです。
手紙には、日本語で、「これは、浩司君が元気になるための小さい薬だ。」と書いてありました。
非常に文学的な言葉で書かれた手紙に、本当に感動しました。元気も出そうです。

元気があれば、なんでもできる。


素敵な友達が世界にいるということ、そして彼らとともに、同じ時間を共有できたことは
僕にとってはかけがえのない宝であるように感じます。

そう考えると自分はなんて幸せな人間なのだろうかと思った一日でした。