日々の暮らし

日本に帰ってきて約一ヶ月が過ぎようとしております。
もう少し日本が湿気の少ない国だったら良かったのにと思っております。

そんなわけで、前に日記を書いた日から今日までの暮らしを少し振り返ってみようと思います。

7月6日
朝から大学へ。翌日の読書会で発表するのでその準備。
フランスにいる間ルール改正があり、今まで10ページほど読んで要約すればよかったのが今後は1人で20ページくらいを担当しなければならなくなったらしい。もうそれはフランス語ができるできないの問題ではなく20ページを読んで訳して要約をしてレジュメをつくれる体力があるかどうかの問題だとひそかに思う。6割くらい終えて帰宅。その後3時か4時くらいまでやるも眠たくなり寝る。

7月7日
6時ごろ起床。シャワーを浴び紅茶を飲みリンゴを食べ大学へ。
朝からパソコンの前に座りレジュメ作り。読書会が17時開始なのでそれまでに仕上げる。読書会はそれほどダメだしもなく終了。それでもフーコーの難解なフランス語をセンスのいい日本語に訳すのは難しい。フランス語の勉強も重要だけど、一方で日本語のセンスを磨くということも重要な課題だ。
夜、研究室の七夕祭があり参加する。短冊にみなさんいろいろ書いておられたので自分も書く。
深夜帰宅。

7月8日
一日ごろごろしたり、家事をしたり、祖母の相手をして過ごす。
口内炎が上唇と下唇に二つできていて痛い。
夜、久々にエンタの神様を見る。芸の世界の人の入れ替わりは早く、もう誰が誰だか良く分らない。そして次長課長がブレイクしているのも謎だ。

7月9日
朝から家の買出しに付き合う。(荷物もち)
アタック25を見る。日本に帰ってきて以来初めて見る。
久しぶりに見る愛しの児玉清は少しやせたような気がしたが、それでもアタックチャンスの際は渾身の力で拳を握っているような気がした。
「一度でいいから出てみたい。」
夜プリンターの黒色のインクが出なくなり、交換してみたがそれでも印刷できない。しかたなく、青色で印刷する。しかしながら修理してみようと必死になりすぎて田村正和主演のドラマを見逃す。

7月10日
夕方、関学の大学院の授業を受けに行く。エマニュエル・レヴィナスの他者論を簡単に要約したテクストを読む。これもまた発表者は自分。レヴィナス独特の言葉に苦しめられながらも訳す。夜は日仏。
帰宅後、フランス語会話を見る。今年の放送はフランス語の初級者のみならず、中級者、上級者が見ても楽しめるほど内容が充実している。その後引き続いてイタリア語も見る。イタリア語も勉強してアガンベンのテクストでも読めるようにしたい。

7月11日
昼から大学へ。昨日日仏でやったことと前回の読書会の復習。